3.ビート
作詞:Yusuke Chiba
作曲:The Birthday
大道芸人が 火を吹くのをやめたら
それは音楽が 一旦終わる合図
親友のコヨーテは もうバスに乗り込んで
明るくはしゃいで ワインこぼしてる
空きビンとブラジャーが 散乱している
フロアを確かめて 僕はギターをしまう
ニューヨークは大変な 事になってるって
誰かが小声で ヒソ ヒソ ヒソ
僕は2人がけの シートに横になる
そのまま目を閉じる ビートが聞こえる
こんな時間に 空がなぜだか
エンジに染まるのは いったいどうして
あの娘のレンズのグラデーションのせいかな
セルロイド ヒッピーの落し物だって
「この星はひとつだけ あなたはあなた一人
だから許せないの いろんなことが」
神は地球を ジャグリングの玉代わり
一度落としたら それで終わり終わり
天使が眠る街を バスは後にして
ゆっくりと動き出す ビートが聞こえる
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